トピックス一覧 DATE:2016.08.01 |
|||||||||
国税関係書類(契約書・領収書等)に係るスキャナ保存制度は、平成27年度税制改正において、3万円以上の契約書・領収書等も対象となり、電子署名が不要となるなどの要件緩和等が行われましたが、平成28年度改正では以下の見直しが行われます。 ■平成28年度改正におけるスキャナ保存の見直し ◎読取装置の要件緩和 スキャナについて「原稿台と一体となったもの」に限定する要件を廃止し、スマートフォン やデジタルカメラ等による読み取りも可能になります。 ◎受領者等が読み取りを行う場合の手続きの整備 契約書、領収書等を作成・受領する者(受領者等)がスキャナで読み取りを行う場合には、 次の事項がスキャナ保存に係る商人の要件となります。 @領収書等の受領者等は、その書類に署名した上で、特に速やか(3日以内)にタイム スタンプを付さなければならない A書類の大きさがA4以下の場合、大きさに関する情報の保存は不要とする B相互けん制要件について、受領等事務と読み取り事務をそれぞれ別のものが行うこと とする要件が不要とされ、受領者等以外の者が記録事項の確認を行うことが要件と なる ◎相互けん制要件に係る小規模企業者の特例 従業員数20人以下(商業又はサービス業は5人以下)の小規模企業者は、税理士等の 税務代理人が定期的な検査を行うこととしている場合に、相互けん制要件が不要となり ます。 ◎適用関係 上記は平成29年1月1日から開始されます(平成28年9月30日以後の承認申請から適用)。
毎年10月頃に改定される地域別最低賃金について、中央最低賃金審議会が答申した平成28年度の引上げ額の目安は、全国加重平均で24円となり、全ての都道府県で20円を超える大幅な引上げが示されました。 今後、この目安を参考に各都道府県の地方最低賃金審議会が審議を行い、改定額を決定しますが、目安額どおりに改定された場合は、全国加重平均で822円となります。 なお、各都道府県の引上げ額の目安は、4ランク(A25円、B24円、C22円、D21円)に分けて提示しており、Aは5都道府県、Bは11府県、Cは14道県、Dは17県となっています。
*夏季休業を行う企業は、日程を取引先に通知すると同時に取引先の日程も確認して、 納品・出荷や支払・集金などを調整します。 *一斉休業中の防犯対策や、パソコンなどデータのバックアップを行います。 *夏季休業明けは疲労がたまる時期です。 交通事故や労働災害などを防止するため、適度な休憩を設け、健康管理と安全対策の 徹底をします。 *台風シーズンを迎え、商品・設備の水漏れ防止や緊急持ち出しなど風水害への対策を。
======================================== 加熱型たばこ ======================================== たばこ葉を電気で加熱し、ニコチンを含む蒸気を 吸う方式のたばこ。 紙巻たばことは異なり、火を使わず、たばこ特有の 煙や匂いがほんとどしないことから人気に。 |
|||||||||
トピックス一覧 | |||||||||
PREV: 2016.07.25 ・税法上と健康保険上の扶養要件の違い・10月以降の登記申請には「株主リスト」を添付 ・熱中症から従業員を守る対策を! ・今週のことば NEXT: 2016.08.08 ・消費税引上げ時期の変更に伴う措置・国税の新規発生滞納額の64%が消費税 ・ふるさと納税による住民税控除額は999億円 |